10代の頃から本を読むことが好きで年間に200冊以上は本を読んでいます。
マンガももちろん好きですが活字を読むこと自体が好きでジャンルを問わず様々な本を読んできました。
様々なジャンルといっても遍歴はあり、10代や20代はエッセイや小説が主でしたが、30代はビジネス系やマネー系にシフトしてます。
ただ読む本の数量は増えていくもののイマイチ印象に残っていないな、という本も増えてきました。
しかしせっかく読んだ本が印象に残らないなんてもったいない残念な気がしませんか!?
私は時間を消費して本を読んでいる視点からももったいなあと感じていました。
それと同時に読んだ本をうまく印象強くさせる手法は無いかと模索していました。
そんなこんなで発見したビジネス本を選ぶ際にも使える、読み方のコツを紹介したいと思います。
まずは”目次”を読もう
タイトルに惹かれてアナタが手に取った時点でその本は選ばれし本です。
すぐに本の中身を読みたい気持ちをいったん抑えて目次をチェックしてみましょう。
そこには著者が推敲に推敲を重ねた珠玉のメッセージが目次となって表現されています。
どうですか??
惹かれるキーワードが見つかるのではないでしょうか。
そのキーワードがある章がアナタがまず読むべき章になります。
そう、わざわざご丁寧に第1章から順番に読む必要はないんです。
本の読み方は人それぞれで自由自在でいいんです。
アナタの琴線に触れた章から読み始めていきましょう!
と言いたいところですが、もう1ステップ踏みましょう。
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”はじめに”のチェックを忘れるな!
ひと通り目次を見比べて自分の気になる章を見をつけたところですでにその本はアナタにとって意味のあるものになるでしょう。
ただ、その章をすんなりと読み進めるのは我慢しましょう。
まずは”はじめに”を読むことをおススメします。
というのは、著者の発信したいメッセージが”はじめに”で端的に分かりやすく著わされているからです。
はやく本章を読み進めたい気持ちも分かりますがここはグッと気持ちを抑えて”はじめに”を読みましょう。
ここで著書のメッセージをしっかりと頭の中に組み込むことが、読書後の肚落ちに繋がります。
”終わりに”は終わりに読むものではない!
”はじめに”を読んだ後には章をすっ飛ばして”終わりに”を読むのもコツの1つです。
ここのポイントは著者が”はじめに”で述べたポイントと相違がないか、且つより強調されているキーワードはないかを探す点になります。
起承転結でいうとまさに結の部分にあたりますので、ここは著者の最も伝えたい部分が明らかに強調されている箇所になります。
ここを先に読むことで著者の伝えたいポイントの傾向も明らかになります。
読書の場合は事前に”何を伝えたい事なのか”を知っておくことが知識量を広げる源です。
ということは近道を知っておいた方が良いのです。
本1冊であげると著者のポイントは目次とはじめにと終わりにの3つの箇所でそれぞれメッセージが込められています。
各章はメッセージをより詳しく肉付けし分かりやすく説明したものです。
”はじめに”でメッセージ性を理解し、”終わりに”で何が言いたかったのか、どんな言葉を残したかったのか、と言いう事を事前に頭に入れる。
より詳細に知りたい点は各章を熟読する。
それが本を上手に読むコツになるのです。
読み方のコツを知るだけで分かりみが深くなる
”はじめに”と”終わりに”を踏まえた上で目次で気になった章に飛ぶ。
たったそれだけでその本に対する理解度は飛躍的に高まります。
はじめにから一連の流れで読み進めるよりもいわゆる”分かりみ”が深くなります。
例えるなら上半身及び下半身のの大きな筋肉を動かしてからインナーマッスルを鍛えるというイメージでしょうか。
大きな筋肉を事前に動かすことによってインナーマッスルだけ鍛えるよりも効果の幅が増加します。
以上のようにまずはまずは下記5項目を念頭に入れて本を読んでみてはいかがでしょうか。
1.目次をチェックする
2.気になる章をチェックする
3.”はじめに”を読む
4.”終わりに”を読む
5.キーワードを合致する章を読み進める
気になる章と著者の伝えたいポイント(キーワード)が合致するかどうかが簡単に分かる手法でもあります。
たかが10分程度の時間でアナタが求めている本かどうかかが分かる手法にもなります。
ぜひこの手法を試しても読書時間をより有意義な時間にしてみてくださいね。
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