ハイエースDXと魅力といえばピュア作業車だからこそのどこまでもカスタムできる点です。
DIYの可能性とノウハウ、チャレンジ精神が広がります。
今回はハイエースDXにサイドバー用ステンレス(SUS)パイプの取り付け施工にチャレンジしてみました。
実際にハイエースのステンレスパイプなどサイドバー取付けの記事は結構あります。
だからこそ簡単にできるやんって気軽に思っていましたが、一筋縄でいかないのがハイエースDX。
車内の鉄板穴開け作業が必要でした。
ココで頼りになるのはこのインパクトドライバー。
世界のマキタです。
ハイエースDXのまとめ記事はこちらから

サイドバー取付けの参考にしたブログは48riderさん
まずはハイエース関係の記事を多く執筆されている48riderさんのブログを参考にしました。

先人の知恵はいつだって貴重なモノです
「ほほう。クリップナットを使えば簡単にできるやん」と。
ただ我が家のクルマはモロ作業車のDX仕様でした😞
車内にはオシャレのカケラも無ければ内装も最低限で、そもそも取っ手用の取り付け穴すらありません。
という事はブログに書かれてあるクリップナットは使用できないという事。
取り付け穴がないのはまさかの想定外!!
当初の考えから変える必要があります。
・・・という事でターンナットを使用して取り付けを行いました。
私の使用した部品は下記になります。
【必要部品】
- ステンレスパイプ 外径250mmx1820mm 2本
- カーメイト ロッドホルダーパーツ ZSP16 6個
- カーメイト アシストパイプキャップ ZSP55 4個
- WAKAI ターンナット ネジ付き TN-5T 6個
(開けた穴のサイズが大きければTN-6Tの方がもいいかもしれません)
【必要工具】
サイドバーの取り付け位置の確認
ターンナットを使用するためにはハイエースに穴を開ける必要があります。
そのため大事な点はドコに穴をあけるか、です。
スケールとマスキングテープを使ってだいたいの位置を決めます。
最初に黒ペンで印をつけてそこから両脇にマスキングテープで真っ直ぐになるように目星をつけます。
決めてさえしまえばあとは穴をあけるだけ!! ドキドキドキドキ
ここで鉄工用ドリルが大活躍します。
ちなみにポストの取り付けした際にもこのステップドリルは活躍しました。

開ける場所を決めたらなら一気に行きます。
鉄板の鉄くずも出るので車内に落ちないようゴミ袋も準備します。
こんな感じで左右に計3か所ずつ6か所穴を開けます。
そのあとはこんな感じでロッドホルダーをターンナットで取り付けていきます。
ポイントはまっすぐパイプを取り付けられるよう開ける穴の位置をしっかり確認することですね。
ロッドホルダーに化粧カバー(黒)をつければ完成です。
最後はステンレスパイプを通すのみ
ロッドホルダーを取り付けた後はステンレスパイプを取り付けます。
スムーズにするする~っと通します。
意外とホルダー内の〇部分が固いのでロッドホルダーが外れないように慎重に通します。
出来上がりはこのようになりました。
ちなみに真ん中を2本のパイプは補助バーの役割を果たします。
フックで物をかけたり、ネットで挟んで物を置いたり用途の幅が広がります。
バックドアを開けるとこんな感じ。
無事完成
サイドバーを施工してみての感想
ハイエースS-GLクラスなら車内に穴をあける必要はないのですが、DXは穴開け工程が必要です。
多少ハードルが上がりますが、自分のDIY力を上げるにはもってこいの程よいハードル具合でもあります。
最初は失敗したらどうしよう、なんて思いますがまぁ所詮だれの迷惑にもなりません。
また部品として使用したターンナットってこんなちっさいのに超有能でメチャクチャ便利です。
ターンナットという部品の使い方が分かるのもDIYならではの魅力でしょう。
以上、シロウトDIYによるステンレスパイプ取付けによるサイドバー施工でした。

コメント
とても貴重なブログありがとうございます。
私も同じ方法で、施工をしたいのですが、一番の問題は2列目(スライドドア)横の穴あけ位置です。
どのように、位置決めされましたでしょうか?
コメントどうもありがとうございます。
位置決めですが黒ペンでまず目安の印をつけました。
それからマスキングテープで横位置が真っ直ぐになるようにテープを貼って穴を開けていきました。