こんにちは。
格安SIMと契約して4年以上の4号です。
DSDSスマホ、DSDVスマホって聞いたことがありますか。
耳にした程度ならあるんじゃないでしょうか。
実はiPhoneもiPhone XS、iPhone XR以降DSDS対応になっているって聞いたら少し興味湧いてきませんか?
(※尚、iPhoneはeSIIM(組み込み型SIM)対応です)
4年ほど前から日本でも展開されたこのDSDS対応。
上手に活用することによって使用料金をぐっと下げることができます。
我が家の契約内容 docomoとビッグローブで通話とデータの使い分け
通話専用でdocomo、データ通信専用でビッグローブの使い分けです。
ビッグローブではスマホ用データSIMのほか、WiMAX契約も含んでいます。
月々の支払総額は7,000円~8,000円。
内訳はスマホで2,500円、Wi-Fi(WiMAX)で2,500円くらいです。プラス通話が2,000円程度です。
また元々我が家にはWi-Fiは無かったのでスマホだけの比較だと月額7,000円~10,000円ほど割安になっています。
年額にして約10万円ですよ!!
ちょっとしたプチボーナスですね。
現在の契約は妻と私(通話とデータ)と子供用スマホ(データ通信のみ)+WiMAX(家庭用Wi-Fi)です。
データ容量を気にせず動画もバンバン使えるので満足度は非常に高いです。
WiMAXも後から付けたことで妻と子供たちはAmazonのprime video見まくっています。
契約内容通話専用:docomo
通話専用:docomoのFOMA回線のみ。
料金:私と妻の2契約で約2,000円~。
契約内容:docomo FOMA契約 タイプSSバリュー
※docomoのFOMA契約は2019年9月で新規受付を終了しています。
契約内容 データ通信専用:ビッグローブ
データ通信専用:ビッグローブのデータ通信のみ(通話機能なし)
料金:5,200円~。
契約内容:主回線SIM契約:1枚/ シェアSIM:2枚/ WiMAX契約
データSIMは外で使用して通信が遅くなるのがイヤなので3GBと6GBを使い分けています。
4月は3GBですね。たった500円です。
大手はいくらするんだろう。
月額の推移がこちら。
ビッグローブの回線で比較的ストレスなく使用できるので家庭用Wi-FiとてWiMAXも契約しました。(契約月2019年2月)
ビッグローブのアフターフォローは・・・
私はスマホを2回交換しました💦
1回目は一年くらい使用した後ブラインドタッチが頻発した事で交換。
これは有料補償プランに入っており、その補償期間中でしたので無償対応。
2回目はその半年後に海水に浸かり使用不能に。10,000円で新品交換となりました。
2回目交換後は不具合も出ておらずおおむね満足して使用している状況です。
妻は3年半、大きな不具合も出ておらず一度も交換していません。
そもそも論 DSDS,DSDVって何だ?
正式名称はDSDSはデュアルSIMデュアルスタンバイ、DSDVはデュアルSIMデュアルVoLTEの略称です。
デュアルSIMは1台のスマホに2枚同時にSIMを装着できて、さらにその2枚のSIMがそれぞれで待ち受けができ通話・通信が可能なことです。
別の言い方をすると2つの携帯電話回線(SIM回線)を1台のスマホで同時に扱う機能の事です。
DSDSは一方が3G通信(ドコモのFOMAなど)に限られていたのですが、DSDVはどちらも4G回線(LTE又はVoLTE)に対応になりました。
DSDVの方が進化系という事ですね。
ただしデメリットとしてDSDSもDSDVも待ち受けはできるが、両方同時の通信(通話)はできません。
例えば、一方のSIM回線で電話をしている時にもう一つの番号に電話がかかってきた場合、圏外扱いになったり留守電対応になります。
SIMの挿し方は写真の感じです。SDカードを挿せる仕様もあります。
SDカードが挿せれば写真などを内部データに残さず、SDカードに記録できます。
DSDS,DSDVスマホの使い方イメージは?
1.会社スマホと私用スマホを1台管理で!
私物のスマホやケータイを仕事でも使っている人は少なくないと思います。
でも仕事とプライベートでは交流関係も異なりますよね。
なんでもかんでも一緒になる・まとめるのは良し悪しがありますよね。
DSDS対応スマホであれば、2枚のSIMで電話番号を仕事とプライベートで切り分けつつスマホ1台で済ませられます。
電話がかかってきた時もどちらの電話(SIM)からかかってきたのかが電話番号で確認可能です。
完全プライベート時には、仕事用SIMだけ無効にしちゃうというやり方も簡単に操作できます。
プライベート完全防御の完成です。
2.海外出張時、海外旅行時に通話とデータを使い分ける
DSDSスマホが展開されたときに脚光を浴びた人気の使い方の1つです。
「海外旅行用のプリペイドSIM」を2枚目のSIMとして追加することで、通話とデータをSIMで使い分けるという方法で、海外使用時にかなりメリットが出ます。
日本で契約した回線を海外で使用すると、高額な料金を取られる場合が多いのでこの方法は非常に有効です。
その時だけしか使用しない期間限定と考えれば安心感もあります。
日本契約回線は国際ローミングで通話専用、データ通信はプリペイドSIMです。←重要
注意点としては日本契約のSIMは「海外ローミング」設定をオフにした方がよいという事。
高額な請求がくる場合があるのでリスク管理です。
また国際電話での通話は割高で着信時にも通話料がかかることも事前情報として把握しておいた方がいいですね。
3.上級者向け!? 格安SIMの2枚使い
格安SIM取扱い業者はそれぞれの会社の特長を出すため、YouTube無料やLINE無料などの特徴ある無料オプションがあります。ビッグローブではU-NEXTなど動画配信もつけられる有料サービスもあります。
使用者のニーズに合わせてSIMを使い分けてみるのも使い方の一つです。
4.いま使っている番号+格安SIMでデータ通信を!
本命がコレです。一番身近な使い方になるのではないでしょうか。私もこの使い方です。
通話専用の位置付けで大手キャリアの契約は残して、格安SIMで容量の大きいデータ通信のみを契約するパターンです。
大手キャリア(docomoなど)の携帯電話会社の契約を見直して、料金を安くする使い方です。
今まで使っている電話番号は通話専用にして、格安SIMはデータ通信用にします。
メリットが出るのは以下の使い方
- 通話品質が安定している大手キャリアを持っておきたいとお考えの方。
- またカケホーダイが手放せないという方
- 契約期間に縛られたくない方
- 長年使用している大手のキャリア契約を保持しておきたい方
我が家の使用方法もこれで、多くの方にメリットが感じられるパターンだと思います。
デメリットは・・・
SIMフリー端末でしか使用できないこと
通話とデータ通信を同時にできないこと
バッテリーの消費が大きくなること
今ではSIMフリー端末も多く出回っていますし(iPhoneもSIMフリー)、基本的に通話とデータ通信を同時に行いたいことは多くないですよね。
最新モデルだとバッテリーも大容量化、急速充電が普及しています。
デメリットではありますが、それほど気にならない程度だと考えます。
結論 格安SIMに変えるだけで確実に安くなる!
結論です。
大手キャリアのみでスマホを利用されているなら確実に安くなると言えます。
格安SIM業者もワイモバイルから楽天でんわ、Lineモバイル、イオンモバイルなどたくさんあります。
比較サイト等も確認しながら、生活スタイルにあわせた業者を選べばよりQOLがアップするのではないでしょうか。
今は窓口対応できる会社もあります。
少しでも興味を持ったらまずは最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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